今回の読書記録。
母がぜひ読んでみてと貸してくれました。
目次
どんな本?
時間が経つと基本的には「がらくた」になっていきますが、
「ヴィンテージ」と呼ばれるとものがあります。
その「ヴィンテージ」になるためには、
そもそもが「ホンモノ」でなければいけません。
著者の多根さんがスイスでの生活から
日本人、日本での暮らしと比べて得た
「ヴィンテージ」になる知恵がまとめられています。
豊かさとは
スイスでの暮らしに、まず驚きました。
・お店は毎日6時頃に閉店。日曜日が休み
・医療費が高い
・お釣りが出ないバスの券売機がある
・大学進学率は20%
日本での暮らしが当たり前になっていたため、
Part1やPart2はびっくりすることばかりでした。
ですが、読み進めていくと
スイスの暮らしぶりやスイス人の考え方は
本当に無駄がない。
一見、日本のコンビニのように
24時間営業していたり、
お釣りにも対応していたりすることは
豊かであるように思えます。
しかし、その豊かさには人の手が必要になります。
スイスと日本、どちらの方が良いかではなく、
自分の人生にとって大切なことにお金を使い、
楽しく暮らすことが豊かさだなと感じました。
必要な考え方
・値段ではなく、価値のあるもの選ぶ
・今ではなく、未来のことに目を向ける
この考え方が「ヴィンテージ」につながることがわかりました。
買い物においても、安いものを買いがち。
お気に入りのものって少ないな、と感じていました。
今年は、服にしても持ち物にしても
お気に入りを増やしたいと思っていたので
この考え方大切にしたいです。
まとめ
この本は、本当に読書の醍醐味
いろんな考え方に触れる
というものを感じました。
まだまだ知らないことばかり。
これからもたくさん本を読みます。
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