【映画】ぼくは君たちを恨まないことにした

今日、見た映画。

ある日突然

ある日突然、大切な人が亡くなったら？

母に誘われて急遽見たこちらの作品。
あらすじなど全く知らずに行きました。

正直、題名も確認せず行ったくらいなので、どのようなストーリー展開か予想できず。
今思えば、タイトルからそれなりに物語がわかるのですが、何も知らない状態で見ました。


仲睦まじい夫婦の日常から始まって、何より息子くんが可愛すぎる。

ほっこりした映画なのかと思ったら、突然。
奥さんが亡くなってしまうんです。無差別襲撃に巻き込まれて。


ついさっきまで、話していて。今日帰ったらまた話そうって言って。
そしたら、亡くなりましたよ。って言われるなんで想像するだけで辛い。

憎しみ

事故や病気で亡くなってもなかなか切り替えることができないはず。
それが、撃たれて死んでしまったら？

そんなの犯人たちに対して、恨み、憎しみ。

でも、夫である主人公は憎まないことにします。
その決意をSNSに書き込んで、それが話題になる。


映画の中では、それでも妻を忘れることができず苦しんでいる姿を見て、辛くなりました。

自分だったらどうするかなって。


でも、人を憎しむことで、その連鎖が生まれてくるのも事実。

頭では分かっていても、そんなの無理ですよ。憎悪でいっぱい。

何を思うか

この映画から、いろんな感情が込み上げてきました。

ありふれた日常ほど幸せはないな。
失ってから気づく、当たり前。

人生いつ終わるか分からないのだから、もっと大切にしないといけない。

明日から、どうやって毎日過ごそうか。

1日1日を、意味あるものにしたいと思いました。